熊野神社稚児舞
2026年8月25日(火)
イベント
室町から続く祈りの舞。赤い装束が揺れる、神聖な夏のひと幕。
室町時代から続く「熊野神社稚児舞」は、
国の重要無形民俗文化財に指定されている、越中を代表する伝統の神事です。
毎年8月25日の秋季例大祭で奉納される舞は、
10歳までの4人の稚児が赤い衣装をまとい、
太鼓と笛の囃子に合わせて「鉾の舞」「賀古の舞」「林歌の舞」など7種を舞うもの。
稚児は“神の依り代”とされ、土を踏まずに大人に担がれて移動する姿も、古式ゆかしく心を打ちます。
その始まりは1704年。
悪疫が流行した際、神のお告げに従って稚児舞を奉納したところ、疫病が鎮まり豊作に恵まれたと伝えられ、
以来300年以上、地域の祈りとともに受け継がれてきました。
加茂神社・法福寺の稚児舞とともに「越中の稚児舞」として国指定文化財となるこの神事は、
静かで厳かな夏の時間を演出する、富山ならではの文化遺産。
赤い衣装が揺れ、笛や太鼓が響き、祈りが舞う――
心がすっと澄んでいくような、特別なひとときを過ごせます。
イベント情報
| イベント名 |
2026年8月25日(火) |
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