寺家公園 じけこうえん
観光スポット
桜も紅葉も見惚れる、里山の小さな嵐山。寺家公園。
富山市南部の静かな里山に寄り添うように佇む「寺家公園」。
この場所は、寺家で生まれた医師・加藤幸次郎氏が、ふるさとへの感謝を込めて私財を投じ、昭和初期に10年かけてつくりあげた“手づくりの庭園”です。
京都・嵐山の景色を思わせるように、曲線の小径や石組み、四季の花々がやさしく配置され、歩くほどに心がほどけていくような公園です。
春は桜やつつじが道を彩り、夏は森の木陰が心地よく、秋には楓が鮮やかに染まります。
なかでも、公園の象徴となっているのが、富山県指定天然記念物「アカガシの群生林」。
常緑ならではの深い緑が一年を通して美しく、ふっと深呼吸したくなる静かな場所です。
また、園内には約2.1kmの「西国三十三観音巡拝路」が整備され、やわらかなアップダウンの山道を歩きながら、一体ずつ観音さまに手を合わせる穏やかな時間も楽しめます。
春の新緑や、10月下旬〜11月下旬(年により前後)に見頃を迎える紅葉シーズンには、多くの人が里山散策に訪れる人気スポット。
“ちょっと自然に癒されたい午後”にもぴったりの、あたたかい雰囲気の公園です。